叱るときのコツ②

叱るときは目を見て…
ということを昨日は書きました。
では、どんな言葉で叱ればいいのか?
ということを今日は書きます。

叱る時にしてはいけないのは
子ども自身を否定する言葉
例えば
ダメな子!
なんでできないの?
などという言葉は
言わないで下さいね。

このような否定的な言葉は
子どもにはストレートに入ります。
なので、そのまま
自分はダメな子なんだ。
自身はなんにも出来ない子なんだ。
と自分自身を否定するようになり
後々まで、場合によっては
大人になっても
引きずってしまいます。

例えば、叩いたりする子には
「この乱暴するおててが悪いのね。」
と、その子の問題となるところを
意識させるように伝えます。
おててに居る乱暴な悪者をやっつける!
というイメージです。

そうすると、子どもは
自分自身を否定することはありません。
自分の意思で、
おてての乱暴な悪者をやっつけようと
子どもなりに気をつけるようになります。

それから、出来るだけ
どうして子どもが
困ることをするのか?
理由を考えてあげましょうね。
きっと、理由はあるはずです。

大きい子には、自分でお話してもらい
どうすれば解決できるか
一緒に考えてあげて下さい。

でも、いつもいつも
そんな冷静には対応できるわけではない
というのが現実ですよね。
もちろん、私もそうです。

もし感情的に怒ってしまったら
気持ちが落ち着いたころに
まず、子どもに謝ってから
お話してみれば、
子どもは聞いてくれるはずです。

お母さんが感情的に怒って
悪かったな〜と思ったら
子どもにきちんと謝ることで
子どもも、お友達に謝れる子になりますよ。

叱り上手になるには
お母さんも練習が必要なので
出来ることから始めてみて下さい。

子育てで悩んだときに読むblog

元保育士くまがいの子育て応援blog

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