優しすぎて心配

子どもには、

いろいろな性格の子がいます。

中には、優しすぎて心配

というお母さんもいます。

ここ最近の子育てでは

積極的な姿勢を見せられる子が

望ましいとされているような

そんな気がしています。

ですが、それが過ぎると

自分だけ目立てば良い

自分だけ出来れば良い

という、間違った積極性に

偏ってしまいます。

だからこそ優しさは大切なのですが、

優しいと、なぜ心配なのか？

というと、

自分よりも他の人を優先して

自分の本当にやりたいことや

言いたいことが言えなくて、

結局、がまんすることが

多いのではないか？

と心配されるのです。

確かに、そういう側面は

あるのかもしれません。

でも、優しい子は

逆にいろんな子から好かれて

自然とまわりに人が集まります。

ですから、何か嫌なことがあっても

きっとお友達が助けてくれる

と思いますよ。

もともと、人は一人では

生きていくことはできませんし、

優しさは人として

最大の強みにもなっていきます。

優しいところは大切にしながら、

困ったときには

迷わず誰かに助けてもらえる。

そんな風に育てていくと

良いのではないかな？

と思います。

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