なかなか謝れない子。
ありがとう。
ごめんなさい。
このふたつのことばを
ちゃんと言える子になって欲しい
と願うものです。
でも、なぜか、
ありがとうよりも
ごめんなさい
を言えない子が多いのですが、
親としては
大切な場面で
ごめんなさいを言えないと、
言わせなければ！
と思って一生懸命に
なってしまいます。
ですが、言わせようと
思えば思うほど
言えなくなる
というものです。
ごめんなさいを言えないのは、
自分が悪いとわかっていても
納得できていなかったり、
そもそも
自分は悪いと思っていなかったり
その時々によりますが、
その子なりに嫌な思いをした
という時には
嫌だったんだよね
と、まずその気持ちを
くみとってから
いけなかった理由を伝えて
一人で謝るのが嫌なら
お母さんも一緒に言ってあげる
など、段階を踏むと
いいと思います。
3歳過ぎたあたりからは
謝りなさい！ではなく
「なんて言えばいいのかな？」
と自分で考えて言えるような
ことばをかけてあげると
良いと思いますよ。
謝ることは
いけないことをした自分を
受け入れることなので
難しいところはありますね。
でも、少しずつ
言えるようにはなりますよ。
謝れたときには
褒めてあげてくださいね。
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